上板橋 暖
上板橋 暖
僕:
おっ!
この店、レビューも何にもないやんけ。
行ったろ〜
ポコチ:
ちょ、待てよ。
そんな店よりもレビューが高評価の店行った方がいいだろ。こんな店、BBAしかいねーよ!
僕:
甘いなぁポコチゃんは〜
こーゆー店に
掘り出し物があるんだよ( ^ω^ )
ポコチ:
無いじゃん!
いままであったこと無いじゃん!
お前、頭大丈夫かよ!
僕:
しょーがないなぁ。
とっておきの展開を教えてあげるね!
中国の山奥に17歳の美少女Aちゃんが居るんだ。
不純なことは何にも知らない透き通るような美少女なんだな。
んで、そのお婆ちゃんが日本でエステ店をやってるわけよ。
で、ある時、お母さんから言われるわけ。
Aちゃん、来年になったら、日本に行ってお婆ちゃんのお店を手伝うのよ。
若い子が集まらなくて、評判も悪いみたいだから。
…何があっても我慢するんだよ
。・゜・(ノД`)・゜・。
うん。何があっても我慢する…。
でー
そんなこんなで、この店にAちゃんが…
ポコチ:ねーから。
そんな夢みたいな話ないんだよ。。
もうお前30も半ばなんだぞ。
いつまでも学生みたいなこと言ってんじゃないよ!!
目を覚ましてくれよ……
僕:………( ^ω^ )ゥィ〜
入店
(おぃ!)
昔はかなり美人だったであろうママさんに
60分12Kコースをお願いする。
すると、ママさんが、
90分15Kの泡泡コースを進めてくる。
はは〜ん。
正直クソ高いが、高いには高いなりの理由があるのだろう。
HPを見ると10月、11月に22歳の新人さんも入ったようだ。
まぁ30代だとして、高いなりの理由を考えれば妥当だろう。
よかろう。
90分15K
※HPを見たというと、2K引きになったらしい。私は何度同じ過ちを…
その前に一度トイレを拝借。
…何故か水浸しのトイレである。
便座も壁も…?水漏れ?
まぁいい。
お部屋に入ると黒いドレスのSYRちゃんとご対面。

なるほどなるほど……。
うん。
40代の主婦である。
HPの写真と系統は似ている。
だが、20歳はプラスする必要がある。
20歳若かったら間違いなく美人だろう。
10歳でもギリいけたかもしれない。
熟女系の人妻のお店に来たと考えれば、大外れではないだろう。
間違ってAちゃんのお母さんが働きに来ちゃったのかな。帰れ。
まぁでも言葉使いなどは丁寧なので、残念ではあるが、怒りまではない。
ある意味、予想通りなだけだ(死)
うつ伏せで部屋洗体の準備を待つ。
女の子が泡の入ったオケを持ってくる。
…おや?
泡の量、少なくね?
と、少し心配になるも、ここはプロに任せよう。
女の子は、オケから、少量の泡を背中にポトって落として塗る。
2往復くらい手でサーっと。
そして、
タオルで拭く。
背中は終了だ!
次は左足に泡をポトっと乗せて、手でサーっと塗る。
そう、2往復ね。
そして、拭く。
よし、
左足は終わりだ!
(…え……。)
なんだ!
文句があるやつは帰っていいぞ!
次は右足だねー。
ポトっサーっ拭き。
お尻も
ポトっサーっ拭き。
なんか…
すぐ終わった……
もうね、凄いよ。
マイナス要素も極めると笑えて来る。
怒りを通り越して楽しくなってくる。
マイナス×マイナスはプラスになる理由がいまわかった気がする。
良くこれをすすめたもんだ。
たいしたもんだ!
だっふんだ!!
(ぶっこわれた。)
呆然としながらシャワーに誘導される。
到着したのは先ほどのトイレであった。
おや?
勘違いかな?
すると、先ほどは気が付かなったが、トイレの脇に、シャワーが付いている…
ここは
シャワー室だったのかー!
と、猿の惑星のエンディング並に衝撃を受ける。
狭いトイレでシャワーを浴びる。
虫の息のような水量だが、便座にも、壁にも、当然水がかかる。
トイレは水浸しだ。
あぁ、さっき見た光景だ。
なんなんだこれは…
下板橋では当たり前なのか……
こんな環境でも笑顔で生きている下板橋住民の皆様を尊敬しなければ。
(誤解をしています)
部屋に戻りマッサージ。
特に書くことはない。
もう書きたい事はない。
オイルやらキワリンパやらやっていたようだが、何も覚えてない。
終盤に、
お兄さん延長する?
と言われる。
(マジか…タケノコかよ…)
大丈夫てす……
延長は断ったが、何故か仰向けHJはあった。あの延長はなんだったのだ?
とりあえず、レーズンとモジャモジャを触って果てた。
(雑っ!レポート雑っ!!)
余談だが、私が終盤の頃に、お客が来店した。
博多弁のその男は、私と全く同じ流れで、90分15Kを選択していた。
女の子がSYRちゃんしかいないらしく、私が終わるまで、ママさんが隣の部屋でマッサージをしているようだった。
男は、
泡泡洗体って何するん?
気持ちいいことするん?
女の子は水着なん?
どこまで出来るん?
とママさんに質問攻めだ。
今が一番幸せな時である。
わかるぞ!その気持ち。
きっとこの後、度肝を抜かれるだろう。
そして、トイレで自由の女神にも出会うだろう。
彼に、
マイナス×マイナスはプラスだぁ!
と受け流す寛大さはあるだろうか。
これから数分後に、あの男は少量の泡を置かれ、それを薄く伸ばされ、タオルで拭かれる作業を受けるのだ。
東京はつまらない街、恐ろしい街だと思うだろう。
再訪はない。
下板橋にも近づかない。