亀有 姫

現在は内勤で会社に監禁状態だが、これはまだ下界に解き放たれていた時の話だ。




特にすることもないので、亀有に行ってみる。


なんて事はない。
両津勘吉のオブジェがあると言うから見に来たのだ。
（働いてください）






ふむふむ。
なるほど、なるほど。
想定内のオブジェだ。














………。






















困った。

もうする事が無くなってしまった(;´д｀)

（おい！）






仕方ないのでブラブラしてみる。




なんかあれだな。
亀有ってもっと下町どっぷりで、子供達が半袖半ズボンで走り回ってるイメージだったけど、なんか都会だな…




ブラブラしていると、一瞬視界に入ったものがあったが、脳がすぐにその情報をかき消した。








僕：ん？
なんかいまあったよね(´ω`)？












脳：いや、何もないすよ(´Д` )？












僕：え？
ポコちゃん、いまなんかあったよね(´ω`)？
















ポコチ：なんもねーすよ兄貴(´∀｀;)




















僕：ちょっと戻ってみよっと(´ω`)
















脳＆ポコチ：

いや、待って何もないっす！

何もないっすよ

(;´д｀)(;´д｀)！

そこには、チャイエスの看板があった。


かなり怪しい雰囲気を醸し出している。




後ろの雑居ビルが店なのだろう。






こいつは嫌な予感がする。


嫌な予感とは、はっきり分からないが、ババアと踊らされる予感だ。


（かなり鮮明）










僕：ここは引いた方が吉だろう…


  (´∀｀;)(´∀｀;)ホッ  












僕：いや、でも見つけた手前、ここで引き下がるのは…




(;´д｀)(;´д｀)えっー

僕：俺が行かなきゃ、誰が行くんだよ！

行ってやんよー！！

(ﾉД`)(ﾉД`)やっぱりー












亀有 姫








入店。










出迎えてくれたのはNNちゃん




HPに写真はあるが、面影はない。




あまりかわいくはないし、太っている。
唯一の救いは恐らく20代後半ないし、30代前半だろう、と言う事だ。




受付には登って来た階段を映し出すカメラの映像が。


防衛システムに力を入れているのがうかがえる。












あぁ。




あたし、
今からこの太目のブス子と踊るのね。




と、嫁入り前の娘の様に、心を引き締める。






60分9K






あぁ。
なるほど。
後から追加系か。




それなら断ることも出来るかもしれない。


こんなにもタケノコ設定を嬉しく感じるとは。




一人シャワーからマッサージ。






マッサージ、上手い。






あれ？
経験上、ダンサーってマッサージいまいちだった様な…


しかも、なんか話していると話しやすくてかわいく感じてくる。






少し寝た後、あの時間。

こ、こいつブスのくせに上手いぞ！！

（褒めてんの？悪口なの？）






首筋をやたら舐めてくる。


このまま南下して、てっきりポコチもペロンヌかと思ったが、こっちはノーノーペロンヌ。








あれ(΄◉◞౪◟◉｀)？
















…………。










ダンスはないの(΄◉◞౪◟◉｀)？
















聞いてみる。










ダンスなんてないわよ( ^ω^ )






と。






あんなに恐れていたのに、いざ無い可能性が出てくると、自分から聞いてしまう愚かさよ。




最終的には上は生父、下は布上まで。


添寝からの生父舐めで笑点。








怪しいわりには普通。


ポコ透かしをくらってしまった。






ダンスはなく、普通のチャイエスのようだ。


なら防衛システムに金をかけてないで、店前の看板をもっと綺麗にすべきだと思う。